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それでは誰も幸せにならない

ふと思ったことを。


創業来私は 「出来るだけ安く」

という姿勢で料金設定をしていました。

  経理へのコストは抑えて、その分本業へ資金を投入してもらいたい。

との理由からです。

必死に事業を軌道に乗せようとする社長をみて、

時には原価割れ覚悟、赤字を出してでも取引を継続してきました。

それは私なりの誠意だと思っていました。


でも、そんなことは関与先には知る由もなかったのではないか?

それが適正価格だと思ってたんじゃないだろうか。

「日高はそれで利益だしてんだ?へ~」 みたいな。


よくよく考えれば、分かるはずないもんな。


昨年までの私が考えていた誠意ってのは、

独りよがりで、身勝手な押し付けだったんだ。


それでは誰も幸せには出来んわ。
by hukiagekeiri | 2009-05-10 15:22 | 仕事 | Comments(0)