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社会不適合

Google App Engine

という、開発者向けの素晴らしいサービスがあるのですが、

webサービスを生み出す環境がかなり整っていることを痛感します。


「デジタルネイティブ」 と呼ばれる世代と競合するようになってくる。


私が20代のころ、30~40代の社会人を見て

「社会に適応していないダメなヤツ」

と感じることが多くありました。


‥今後は私がそう思われる立場になるんだ、きっと。


自身がプログラマではないことに、大きな焦りを感じています。


英語を使えるかどうか、webアプリを作成できるかどうか。

この2点は、事務系の人間では10年後には必須要件になる気がします。

会計を知っているだけでは、完全に取り残される。


当社の経理代行事業でいただいている売上のほとんどは、

webアプリでプログラムが一瞬で処理をしてしまいます。

要は、経理代行サービスが売れなくなるんです。


しかもその一瞬で終わってしまうwebアプリを開発する環境は、

物価が相対的に低い 韓国、中国、タイ、インド、の人たちにも平等に無償で用意されているわけです。

英語やwebに通じていても勝てる保証はない。


危機感を強く感じます。


当然、業務のマネジメントをする必要があるので、それができる人材は市場価値があるわけですが、

逆に言うと、そういう人材にしか仕事が集まらなくなるように思います。


まだ早いですが、10年後はその方向に向かっているんだろう。


クレジット決済やPaypal、ネットバンキングをデータで連動している当社と

当社のお客様は、少なくとも取り残されてはいない、と思います。

でも決して先進的なわけじゃない。


英語、電子マネー、クラウドサービス、ソーシャルメディア。

これらは生き残るために避けては通れないんだ。
by hukiagekeiri | 2010-12-04 06:03 | 仕事 | Comments(0)