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小規模事業者の会計クラウドサービスの市場規模

小規模事業者の会計系クラウドサービスの市場規模を調べてみた。


小規模事業用の会計ソフトベンダーの年商をズラッと記載。

メインプレイヤーのみ。


JDL様 180億(単独)

OBC様 170億

MJS様 150億

弥生様 100億(予測)

PCA様 60億


私の大好きなTKC様も年商500億だけど、会計システムとかインフラに近いと思うので割愛。

また、上記の年商には物販を始め会計ソフト以外の事業領域も入っていることは注記。


ザックリと見て660億。


マーケットシェア1%で66億。

ただ、クラウドの拡大により10年後には市場規模は50%くらいに落ち込むんじゃないの?


10年後、市場規模は 330億円か。 (ザックリだけど)


消費税増税の切り替え特需で、勢力図は大きく変わる予想。


マーケットシェア1%で33億。


ただ、会計ソフトのシェアの多くは会計事務所にひも付きになっているので、

会計事務所を押さえている弥生様、JDL様はシェアを落とさないだろう。


でも、一番の得意先である会計事務所自体は、

5年後にはもう事業者のソフトの購入費用分を値引きで負担できないだろう。

会計事務所業界の絶望的な価格競争は止まらない。


違法コピーの締め付けを強化して一番困るのは誰‥?



いろんな要素が絡み合って、

日本国内の会計系の市場で、5年以内に最後でかつ最高のビックウェーブが起きる。


だからクラウドを商機にすべきなんだ。


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by hukiagekeiri | 2012-02-11 03:03 | 仕事 | Comments(0)