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人定めの鉄の法則

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⇒「人」で痛い目にあわないために押さえておくべきポイント


先日のエントリ 「客筋について つらつら」 では、小規模事業者における客層の重要性を述べました。

客層のみならず、外注先や提携先についてもこれと同じことが言えると思います。



あえて口にするとカドが立つお話なので私もあまり公言しませんが、

今回はこれを改めてまとめてみました。



「信用は実に資本であって商売繁盛の根底である。」

という渋沢栄一氏の言葉がありますが、信用はお金では買えないし、

時間と共にほつれ崩れていくものなので、丁寧に積み上げる取り組みが肝要だと思います。




コラム本体に 「2割」 の数値がありますが、私自身お問い合わせやご紹介をいただく際にも

やっぱりこの割合なんですよね。

だから、待ってるだけのご縁や新規開拓ではどんどん客層が落ちていくし、

縮小している国内市場ではそれは更に顕著になると思います。



例えば新規開拓においても

「積極的に獲りにいき、更に客層に妥協しない」

という強かさは必要なのでしょう。


安易で軽率な人脈は身を滅ぼす

こと商売においては、これを自戒とし徹底する厳しさを持ち続けたいです。



最後に、カドが立つので念のため。

私はどんなご紹介やお問い合わせであっても、お会いした方にはお礼のお手紙をしたためています。


⇒「人」で痛い目にあわないために押さえておくべきポイント
Commented by 出口茂 at 2012-05-16 11:38 x
「人で痛い目にあわないために押さえてておくべきポイント」はたいへん参考にさせていただきました。
私も痛い目に何度も遭い、少々臆病になってるかもしれません。
人を見ることはとても難しいことなのだと思います。たぶん、最終的には自分のことをちゃんと分からないと、ちゃんと人を見れないのではないかと感じています。
自分の嫌なとこ、苦手なことなどすべて含めて自分のことが分かると、人に対する感謝も本物になるでしょうし、たぶん、自分にとっての本物の人が寄ってきてくれるようになるのではないかと、最近よく思います。
Commented by hukiagekeiri at 2012-05-17 00:29
出口先生ありがとうございます。
カドが立つのを覚悟してアップいたしました。

「人を見る」という行為はともすると傲慢で、視野が狭くなってしまう恐れが大いにあるのだと思いますが、商売の舵取りと判断を放棄するわけにもいかないので、自分を律するルールとしています。

ご指摘の 「自分の嫌なとこ、苦手なこと」 はなかなか分からないものですね。

そう考えると、今いただいているご縁は、ちょっと自分にはもったいないくらいで、「自分にとっての本物の人」ではなく「高嶺の花」に相手していただいてるなぁ、と思っています。

出口先生のお気遣いにもいつも恐縮しています。

by hukiagekeiri | 2012-05-12 11:10 | 仕事 | Comments(2)