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労働集約サービスに執着するから苦しくなる

創業期の事業ドメインの選択に、労働集約サービスは含めないほうがいい。


そもそも付加価値の高い労働者が零細企業には来ない。

デキる子は自分で起業しちゃうし、もしくは安定した大き目の企業にいく。

そこから漏れたところで寄せ集めたチームで勝負に勝てるはずがない。



粗利の低い労働集約サービスに依存すると、上記のデフレスパイラルで競争力を高めることができませんから、

事業を離陸させることができない、ということになります。



なので、小規模事業者における採用については、「パートナー」という考えを導入する必要を感じます。

獲得した粗利は、メンバー全員で分配する。

固定給ではなくて、利益分配型の制度設計をする。

更に収入保証としてベースに固定給を提示する。

その上で、即戦力として市場で戦えるメンバーのみでチームを編成する。



これで事業が離陸したら、そこで初めて従来型の雇用を当てはめていけばいい。



知価集約型の事業モデルを目指さなくてはいけない。



PDCAを回す、周囲の情緒を満たす、チームビルディングができる。

採用においては、それができて初めてユニットに迎えるべきかなぁ、と。



誰をバスに乗せるかを妥協したら絶対ダメだな。

特に人件費の高い日本では。
by hukiagekeiri | 2014-01-17 02:11 | 仕事 | Comments(0)