藤田晋氏の 「起業家」 を読みました

社員が10名ほどいるようなスタートアップの創業者には

この本は自信を持たせてくれる良い本だと感じました。


起業家

藤田 晋 / 幻冬舎

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目標を持たぬ人へ起業を夢見させてくれる本ではないし、成功するためのエッセンスをまとめた本ではないです。

ただ、実際に起業する覚悟を持った人、事業を成功させることに妥協したくない人にとっては

示唆に富むお話ばかりです。



後半の、藤田社長の起業からこれまでを振り返るくだりを読んだときは目頭が熱くなりました。



******* さて、話はこの本から逸れます。 *********


私は本を読むことについては、

「原書にあたれ」

という言葉を頭の隅に置いています。


これは 「訳書ではなく英訳前の元の本を読め」 という額面どおりの意味ではなくて、

噛み砕いた簡素な本よりも思索の練られ元データに近い書籍を選べ、という意味です。



「20世紀以前の本」 と 「21世紀の本・出版物」 とは別のものだと思います。

世間でよく聞かれる 「本をたくさん読むべき」 という格言は若干説明不足で、 

「(良質な)本をたくさん読むべき」 

というのが21世紀を生きる私たちに必要な習慣なんじゃないかと思います。



月間のビジネス誌だったり、自己啓発本、また新聞の情報はもちろん有益なんでしょうけれど、

もう少し深いところにアクセスして情報を取りにいかないと20世紀の本と同じような効果は得られないように思います。


軽い本ばかり読んでいると、どんどんアホになっていくような怖さを感じます。

私たちは起業家なので、そもそも大前提に 「行動」 「決断」 を止めてはいけないのですが、

その上で 「原書にあたる」 という、難しく面倒なことに意識して向き合う必要があるのだと思っています。



もう1つ加えると、

最高の元データは、まさに私たちの事業の目の前の現場にある統計値と息遣いだ。

ということも至極当然ながら添えておきます。
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by hukiagekeiri | 2014-12-27 14:12 | 仕事 | Comments(0)

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