グローバル経済圏とローカル経済圏

昨日、2016年7月26日のテレビ東京ワールドビジネスサテライトで、

元ボストン・コンサルティング・グループの冨山和彦氏がおっしゃっていたことが印象的でした。

・世界の政治の対立軸が、右左ではなくて、グローバル経済圏とローカル経済圏との間のものに移ってきている

との趣旨でした。


グローバル経済圏に所属する人は往々にして高所得、ローカル経済圏にいる人々は低所得、という傾向があるとのご指摘でした。


私は小企業M&Aにチャレンジしている理由は、より難しい仕事、より高い粗利を求めて、という側面が強いのですが、

これも追々ジリ貧になるのではないかとの危機感を感じました。


私が市場として選んでいる一般的な会計事務所業界は、ローカル経済圏に位置しています。

ローカル経済圏ならではの低賃金というのは会計事務所業界にも当てはまります。

私が100万人都市の20名超規模税理士法人に照準を当てているのはこれからの回避という側面もあります。



都内や200万人都市においては、資産税専門や公認会計士系の税理士法人が急成長していますが、

これも冒頭のグローバルとローカルとの対比に照らし合わせることができるのではないでしょうか。

上場企業とのお付き合いが多い都市部の公認会計士は、地方の個人税理士に比べ、グローバル経済圏でのお仕事が取りやすくなります。

こんな単純な理由で、事務所の利益率や仕事の質が変わっているのかもしれない。そう思いました。

所在する市場(経済圏)によって、税理士法人の成長度合いも影響されているのではないか。



地方ではなく200万人都市で戦う、ローカル経済圏ではなくグローバル経済圏で戦う。

自身が昇りのエスカレーターを踏み外していたことに気がつきました。
 
 
  
 
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by hukiagekeiri | 2016-07-27 19:25 | 仕事 | Comments(0)

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