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業務フローの可視化

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⇒ 経理コラム更新しました


さて現在、吹上経理支援の本体は3人編成。

加えて外部の協力者として

それぞれの案件ごとに、複数の税理士や社労士がバックアップしてくれている。


今の課題は業務フローが明確になっていないこと。

まだまだ日高商店の状態。


3月から、スタッフにも全ての業務履歴を残してもらうことした。

その効果は


① まずは案件ごとの原価が把握できる。

② 次に、スタッフ自身の時間への意識が高まる。

③ 加えてその業務履歴自体が、業務マニュアルになる。


業務履歴を残すことでの投入労務対価は少々負担になる。

将来的には、PCのログから自動的に算出できるようにしたい。


事務所としては、コストを覚悟でこれを続けたい。

トヨタが行っているカイゼンを、見よう見真似でウチもやろうという魂胆。


業務マニュアルは、『一度作ってハイ終わり』 ではない。

絶えず検討して、修正を加えなければならない。

賃金カットや経費削減よりも、大きなリストラ効果があると思うんだよね。


マニュアルという言葉は その中に 「画一化」 や 「標準化」

という印象を与えてしまい、しばしばネガティブな使われ方をする。

でも、そのプロセスで生まれる 「業務フローの可視化」 

これにこそ価値がある。

業務フローの中で、どこに手を加えればフキアゲスタイルを打ち出せるのか。

それを見つけるためでもある。


① 時系列でみる作業の順序と、投入時間

② 階層別でみる職務レベルと、責任の所在


これを絶えずブラッシュアップし続けること。

報告書の納品までを、いわば生産ラインとみなして 吹上カローラを作るのだ。

まずは、いいクルマをお値打ちに作れるようになること。


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by hukiagekeiri | 2007-03-31 15:54 | 仕事 | Comments(0)