業務フロー
2007年 05月 10日
スタッフに業務フロー構築の説明をする。
元々、物分りのいい子なので吸収が早い。
吹上経理に必要な人材は大きく分けて
① 経理判断ができる者
② 入力パンチの早い者
③ 事業者としてのコミュニケーションが取れる者
④ 書類整理などの雑務ができる者
⑤ 新規開拓営業ができる者
の5つとなる。
生産性向上のために
① と ② をそれぞれ専属化する予定。
②を強化できないと、税理士事務所との提携は大きく進まない。
【パンチャー】 は銀行系のそれを見るとわかるように、非常に生産性が高い。
労務対価は高めだが、それ以上の価値がある。
PC入力がそこそこ、経理処理もそこそこ という人材は会計事務所に比較的
多く在籍する。
数字でたとえると、①、②、④がそこそこできるタイプ。
いわばオールラウンダー。
①、②、③、④ ができると、個人税理士事務所の奥様だったりする。
が、そういう人材を確保してもあまり意味がない。
小さな規模では小回りが利いて重宝するが、ラインでは動きが鈍ってしまう。
昔ながらの、職人仕事の個人会計事務所とは一線を画す必要がある。
生産ラインにおいては、人に仕事をつけるのは止めよう。
改善の余地が大きく削がれるので。
吹上スタイルとなる生産ラインを構築したい。
経理代行において
「名古屋地区では吹上経理」 といわれるようになることを目指す。
もう一つ決めた。
ログファイルに残す業務内容の項目に「改善」を追加した。
投入労務対価のうち一定の割合を、カイゼン活動に割くこととする。
そんな中、面白いリリースがあった
【 サービス業における多能工化 】 2007/04/06
(影山勝行 経営フォーラム より)
これを目指すには、
専門工の集まりである生産ラインが、整備されていることが前提になる、
と思う。
一定の労務対価の中では、労働者のキャパシティに限界があると思うので。
ラインもロクに組み上げられないところが、バランスを持ち出しても
パニクるだけだ。
by hukiagekeiri
| 2007-05-10 19:06
| 仕事
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