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業務フロー

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スタッフに業務フロー構築の説明をする。

元々、物分りのいい子なので吸収が早い。


吹上経理に必要な人材は大きく分けて


① 経理判断ができる者

② 入力パンチの早い者

③ 事業者としてのコミュニケーションが取れる者

④ 書類整理などの雑務ができる者

⑤ 新規開拓営業ができる者


の5つとなる。

生産性向上のために

① と ② をそれぞれ専属化する予定。

②を強化できないと、税理士事務所との提携は大きく進まない。


【パンチャー】 は銀行系のそれを見るとわかるように、非常に生産性が高い。

労務対価は高めだが、それ以上の価値がある。

PC入力がそこそこ、経理処理もそこそこ という人材は会計事務所に比較的

多く在籍する。

数字でたとえると、①、②、④がそこそこできるタイプ。

いわばオールラウンダー。

①、②、③、④ ができると、個人税理士事務所の奥様だったりする。


が、そういう人材を確保してもあまり意味がない。

小さな規模では小回りが利いて重宝するが、ラインでは動きが鈍ってしまう。

昔ながらの、職人仕事の個人会計事務所とは一線を画す必要がある。


生産ラインにおいては、人に仕事をつけるのは止めよう。

改善の余地が大きく削がれるので。


吹上スタイルとなる生産ラインを構築したい。

経理代行において

「名古屋地区では吹上経理」  といわれるようになることを目指す。


もう一つ決めた。

ログファイルに残す業務内容の項目に「改善」を追加した。

投入労務対価のうち一定の割合を、カイゼン活動に割くこととする。


そんな中、面白いリリースがあった

【 サービス業における多能工化 】 2007/04/06
(影山勝行 経営フォーラム より)

これを目指すには、

専門工の集まりである生産ラインが、整備されていることが前提になる、

と思う。

一定の労務対価の中では、労働者のキャパシティに限界があると思うので。

ラインもロクに組み上げられないところが、バランスを持ち出しても

パニクるだけだ。
by hukiagekeiri | 2007-05-10 19:06 | 仕事 | Comments(0)