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味や色

法人には、 「法人格」 というものがある。

そう、人格。

「○○株式会社」 には 日本の法律で認められた、人格が付与されている。

会社にはそれぞれ、基本理念があって

それがあたかも生身の人間のように振る舞い、商売をして、社会とつながっている。

極端に表現すると

「○○株式会社」 がお隣さんだったら、 そこらへんの井戸端会議で

「あらまぁ、○○さん、 ひっさしぶり~」

と、ご近所のおばちゃんと世間話に花を咲かすことができるのだ。


「○○さんって冗談が上手いわよね」 とか

「○○さんって気が利くわよね」 とか


そうやって言われる。

人間同士の関係と同じように、商売でも 「その人の味」 が出るのは至極真っ当なこと。

会社も同じように自社の持ち味で商売や社会活動をしていくんだね。


そんな中 個人事業ではあるけれど、吹上経理支援の基本理念は

「誠実」 「正確」 「厳格」

もしこれが組織化、法人化しても、これが崩れないような商売をしていきたいな、と。


「吹上経理さんって誠実よね」

なんて言われるように。


一方で、社外にブレインを置いたり、業務のアウトソースを行う際。

彼らに自社の理念を求めるべきなのか。

例えば吹上経理支援を窓口としたサービスを行うとき、外部からのヘルプ要員が 「誠実」

であるべきなのか。

そうではない会社や事業者もそれはそれで、その「人格」を尊重すべきなのか。

それとも自社のカルチャーとあった会社なり事業者との連携に固持するのか。


‥ 大事な部分になるなぁ、とお昼の休みに考えた。
by hukiagekeiri | 2006-03-22 12:43 | 仕事 | Comments(0)