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意識の力

とある会社。

売上高が落ち続けて、困り果てていた。

働く人を減らしたり、コストを削減して 何とか手元にお金を残そうとしていた。

‥それでも どうも結果が思わしくない。


試しに、社内に貼り紙をしてみた。

前年同月の売上高と、今月の売上の進捗状況を書いた紙を貼った。



一ヵ月後

売上の前年同月比増

やったのは貼り紙だけ。

特別な研修や、成果に対する報奨金、営業の強化 そのような類のことは一切していない。

一枚紙を貼るだけで、会社の売上が上がった。


その場にいる人間がそれぞれ 「今月はいくら売る」 と考えるだけで、その行動が効率的

になる。 目標を毎日目にするだけで、無意識な部分で会社の売上に貢献していたようだ。


「社内目標の掲示」

どこでもやっていることには、やはり理由がある。


この事例をみて思ったのは、

「非常勤よりも常勤の雇用」

自社のカルチャーにあう人を見つけたら、割高な報酬でも、常勤で迎え入れた方がいいな、

と思った。 

なぜか

その人の無意識を、会社に預けてもらえるから。


そして、働く人の夢を背負って会社が進んでいくのなら、それほど素晴らしいことはない。
Commented by 平野 at 2006-04-05 06:14 x
目標ですか・・・
ホワイトボードに書いて、さらに壁、そして天井から吊るし・・・
あらゆる方法で目に見させるようにしてきましたね。
確実に効果あります。
ただ、見てる側の皆さんは毎日うんざりだったろうなぁ・・・(笑)
Commented by hukiagekeiri at 2006-04-05 12:24
いつもコメントありがとうございます。

「ワリが合わないな」 と思われてしまうところのラインについては、少し詰める必要があるのかもしれません。

平野様の場合は、数多くの修羅場をくぐる経緯で、きっと体が知っているのでしょうけれどね♪

by hukiagekeiri | 2006-04-04 18:05 | 仕事 | Comments(2)