顧客の声に耳
2006年 06月 22日
さて、今日はリスクマネジメントについての打ち合わせ。
経理代行は、会社運営の様々なニーズと接する機会が多い。
商売人としての総合力が如実に現れる分野だな、と思う。
私は 税理士事務所出身 ということで、税務に囚われていたのかもしれない。
会計事務所型の事務所運営が、身に染み付いてしまっている。
財務分析に始まり、顧客の声を聞けば できることはまだまだある筈。
個人の税理士事務所よりも、もっと近く。もっと深く。
っていうか、もう辞めよっかな、税理士事務所を引き合いに出すのは。
今、お相手していただいている経営者の方々は もちろん私よりも一枚も二枚も上手。
そこで信頼を得るにはどうしたらいいか。
ありがたいことに、そういう悩みにシフトしてきた。
さて、話は変わるが、今日 年上の社長とお話したとき
「そういえば日高さんはおいくつなの?」
と、聞かれる。
私が今日も返した、普段どおりの答えは
「まだまだ若輩者で、28歳になるところです」
‥‥
‥
しまった。
28が若輩者なら、
それより年上は 「若くない」
ってことになる。
「え?ワタシが年増オンナって言いたい訳?」
という感じで、受け止められた様子。。。
‥‥
‥
不覚‥
謙虚さのアピールよりも、相手がどう思うかをまず考えるべきだった。
「ちがうちがう!そうじゃ そうじゃなぁい」
誰かの歌が頭を駆け巡った。
顧客の声に耳を傾ける。 要は、そういうところから入っていくものなのかな、と。
日本最大級の税理士団体、TKC全国会の創始者の飯塚先生は言った。
「職業会計人に必要なことは 相手の額の向こうに思いを巡らす事です。」
ウチはまだまだ大きくなれる。
信念をもって、名古屋で一番の経理代行会社を作りたいと思う。
by hukiagekeiri
| 2006-06-22 20:59
| 仕事
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