雨の小道で考えた
2006年 07月 24日
経理代行会社について、最近感じるのは
弊所のような、個人事務所レベルの規模であれば
税理士との連携よりも
社会保険労務士との連携の方が
格段に事業との親和性が高い。
経理代行や記帳代行は、個人の零細会計事務所とバッティングする業務(が多い)
そのため、税理士との連携では上下関係になったり、利益の取り合いになったりしがち。
一方で、社会保険労務士とは
業務の住み分けがし易い。
また、社会保険労務士が抱える顧問先は、労務が発生するような規模の事業者。
小さな有限会社などよりも、経理事務のボリュームが多く、財務分析のニーズが高い。
ましてや名古屋は人不足。頼れる経理スタッフが足りない。
会社としては
派遣で経理スタッフを入れるよりも、経理代行会社を使ったほうが、
採用コストや、離職による労務コスト、情報漏洩のリスクなどを回避できる。
大きな事業所の税務申告は、予算も取れるため、税理士がスパッと行ってくれる。
弊所でパッケージ化して無理矢理税理士を突っ込む必要もない
原則、事務所内での処理を行うデータセンターの形を考えているけれど、
規模が規模になったら、業種を絞った派遣への進出も面白いかもしれない。
そうなるとやっぱり、事務所は名古屋市内の地下鉄駅前だよな。
by hukiagekeiri
| 2006-07-24 18:02
| 仕事
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