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コンセプト

ある関与先様で、店舗の改装を模索しているところがある。


とある飲食チェーンで ナンバー3 だったという方(この方も関与先)

がいたので、当人にこう打診してみた。


「この予算内で、できる店舗の改装をご提案いただけませんか?」 


回答は以下のとおり


「〇〇万円払うから儲かる店舗にしてくれ、というのではなくて、

 誰に、何を、どのように売りたいのか オーナー自身にそういうコンセプトがなければ、

 支払ったお金は無駄なものになってしまいますよ。 

 まずはそれを決めることが第一です。」


そうか‥

コンセプト


いつも予算ありきで利益ありきで話をしている自分を目の前に突き付けられた。

「どう売るのか」 そういう部分の話をする下地が欠けていたかなぁ。

少なくとも、この「元飲食チェーン」の方のフィールドには程遠いところにいた。


店をどうしたいのか

また、会社をどうしたいのか


理念などに準ずる、もう少し深いところにまで思慮を巡らせて、関与先と接しなければ。

いや、接することができるんじゃないかと。

経理屋という軸はズラさずに、イメージや思考の受け皿を拡げたい。
Commented by 世界の真ん中@平野 at 2006-08-14 13:43 x
これからも仕事ではますます「提案」が大切になってきますね!
仮にコンセプトがない、または揺らいでいる人へ、コンセプトそのものから提案するということもありかもしれませんね。
Commented by hukiagekeiri at 2006-08-14 14:00
なるほど、そういう部分が大切になってくるのですね。
それができるとすれば、それほどすばらしいことはないですね。
by hukiagekeiri | 2006-08-14 12:33 | 仕事 | Comments(2)