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サービスライン

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給与計算を本格的にラインに組み込むかどうか。

スタッフと打ち合わせをした。


弊所の向かう方向性に、彼女のキャリアデザインは大きな影響を受ける。

なので、敢えて彼女にも意見を求めた。


弊所は、いわばベンチャー。

私の一意見で、方向性はどうにでもなるが、

彼女への期待を表したのと、

当事務所に、スタッフたちの意見を吸い上げる土壌を作りたい、

という考えからこのような形となった。


いろいろと吟味した結果、

給与計算サービスは、引き続き社労士事務所との提携をもって、

弊所のオプション商品としていくこととする。


まずは財務・経理の生産ラインの整備を目指す。


さて、もう一つ 最近考えていることがある。

それは、

所内それぞれのセクションを、専属化する。


弊所の根幹には 「経理代行」 というサービスがあるのだが、

付随して、電話の窓口応対や訪問活動、新規開拓営業などもあり、

今後それは規模を増していく。


弊所の業態上、オールラウンダーでは、勝てない。


電話の窓口担当者は、経理知識がなくてもよい。 

電話応対をブラッシュアップ。


入力パンチャーは、電話が取れなくてもよい。 

入力精度と速度を上げる。


証憑書類の整理や製本をする者も、経理知識がなくてもよい。

キレイな納品を目指す。 


そして、新規開拓には、テレアポ要員や元保険の外交員を採用したい。


一芸に秀でたものを、少々高めの労務コストで採用しても、その余剰分は

業務のカイゼンに向けることができる。


自動化で浮いた資金は、カイゼンに投入する。 

この好循環を生み出したい。


今はよく気が付くスタッフがいて、

私にとってそれはとても貴重なのだけれど、

これに甘えていては、明日はない。
by hukiagekeiri | 2007-05-17 18:34 | 仕事 | Comments(0)