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5%基準

上位5%は何がなんでも喰らいつく。掴んで放すな。

下位5%は執着するな。心を鬼にして切り離せ。



最近、こんな言葉が頭に浮かびます。


蟻の群れは必ずしもすべてが働き蟻ではなく、

一定の割合でサボる蟻が出てくるようです。


人間社会と同じですね。


これはあまりよろしくない、ということで

サボる蟻をその群れから追い払うとします。


ですが、しばらくすると

働き蟻だけになったはずの蟻の群れの中から

新たに一定の割合でサボる蟻が現われるそうです。


組織は絶えず劣化していきます。

商売の販路も然り。


上位5%には弛まぬ創意工夫を重ね。

下位5%には切り離す努力を怠らない。


それを続けることで、組織や販路は継続的に維持・発展できるのかな、と思います。

上位5%に入る 人 や 販路 には、永続的に創意工夫が施されるわけです。


たかが5%ですが、長いスパンでみると大きな差になるのだと思います。
by hukiagekeiri | 2007-12-01 13:06 | 仕事 | Comments(0)